おいしいトマト

トマトに意味はないけれど、言葉に思いを詰め込んで。

理屈よりリキュールを

 

 

 

 

世界、大野智はエロいぞ。

 

 

 

 

 

……こんばんは、おとです。

第一声がこんなド直球なワードですいません本当に。ただ、お下劣な言葉を並べただけの卑猥な記事ではないことだけは保証するので安心して読んでいただけると幸いです。

 

まあ色々いう前にとりあえず以前の私のツイート見てよ。これはひっさしぶりにアラフェス’13のTake me faraway を見た時にあまりの衝撃に衝動的にツイートしたやつ。

 

 

(何でここで潤くんを引っ張ってきたんだ、昔の自分の考えがわからん。)

まあ兎にも角にも今から言いたいのはこういうことです!お時間ない方はこれだけ読んで寝てください!解散!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さあお時間のある方こんばんは。まだまだ夜はこれから、たくさん語ろうな!

 

 

 

早速本題に入りますが、大野智さんのエロさって例えるならアルコールのようだと私は思ってて。「妖艶」とか「艶めかしい」とか、そういう言葉が纏う雰囲気を彼は手先や表情、歌声から放つと思うんです。

 


いやそんなドヤ顔で言われても…じゃあ例えばなんなのよ、って思うじゃん?思うよね。

ハイ今すぐみんな各々ウォークマンなりiPhoneのミュージックなり開いてください。夏疾風通常盤探して!上から2番目!Midsummer Night’s Lover !3:05まで聞いて……ストップ!

 

そこから先を聞く前に、真夜中の息遣いを聞いて感じて。

はい再生ボタン押して。

 

 

 

 

わたしこれがこの世で一番贅沢に彼の歌声の艶めかしさを堪能できる方法だと思ってる。ここだけの話だからね、ヒミツだよ。(ヒミツ、とは)

 

この聞き方の天才な所、真夜中に聞くことの何がいいって 夏の真夜中の恋人を歌った曲を真夜中に聞く事で、実際に目の前で夏の夜の恋人達を見ているかのような背徳感を感じられること、「耳を澄ませば」の”ば” に詰まったエロさを、空っぽの真夜中がお腹が空いた時いつもよりアルコールが早く回るみたいに増幅してること、最高。

 

 

 

 

…とまあこれは歌声から感じられる大野さんが持っている「エロ」の一例に過ぎない(私がこれが一番好きだから言っただけ)し、歌声がエロい曲なんて他に山程あるんですけどね。彼のソロとかもうエロの塊じゃん。大野担に殺されそう、殺さないでね。

 

ほら、大野さんのソロ曲って暗闇が似合うじゃないですか。似合うっていうかコンサートの演出も暗い照明であることが多いし。

で、そんなソロ曲を歌ってる彼って最高じゃん?私の無い語彙で説明する間も無い、見ればわかる大野智のソロ曲は天才。これ自然の摂理ね、天の川銀河の常識。

 

私あれって暗闇なのが最高に最高だと思うんですよ、ほらそこ語彙力…とか言わない。

前述したように彼の歌声はアルコールみたいに全身を回って私たちの頭をくらんと酔わせちゃうんだけど、コンサートになるとその歌声に彼のビジュアルが加わるわけです。刺激が強い。

でさ、でさ、そんな暗闇で真剣な顔して歌ってる大野さんの表情、ほんと、ヤバくないですか?(食い気味)(相変わらず消えたままの語彙)

うまく言えない、けど。なんていうかちょっと苦しそうな、辛そうな、そんな顔してるように見えるんです私には。産みの苦しみというか。これが綺麗なんだけど。

 

そんな表情して歌う彼のパフォーマンスを見てると「あ、あー、あ。。あ、あ、あ」しか口から出てこなくなる。言葉だけならまだしも A 以外の母音・子音全て奪ってくる、何だそれブラックホール?(これが俗に言う「目が離せない」ってやつ)

 

これってカッコイイ、とはちょっと違って。いやカッコいいんだけど、当たり前にカッコいいんだけど、「カッコイイ」っていう言葉は彼の魅力を受け止めきれない、カッコイイ、じゃ足りない。カッコイイくんごめんね。

 

でもさ、言語化したいじゃん。だってこんなに綺麗で歌も踊りも当たり前に上手いんですよ、伝えたいじゃん誰かに。この人やべえぞ!!!!!って所謂クソデカ大声ってやつで叫びたいじゃん。

でも言葉が無い、どうする?ってなった時に出てくるのが冒頭から何度も何度も耳タコだわってくらい言ってる「エロい」になるんですよ。

 

白状するんだけど、私最初は「エロい」について定義するところからこの記事を始めようと思ってたんです。辞書で意味調べて…ってちゃんとやってたのね。でも、どうしたって出てくるのは「官能的」とか「性的」とかそんな言葉でしかなかったんですよ。そりゃそーだ。

 

ここで皆さんに質問なんだけど、あなたは「性的」「官能的」を人に説明できますか?ちなみに私は無理です。うーーん、なんかそんな感じ、としか言えない。

 

でもそれもそのはず、アブラハム・マズロー自己実現理論によると性的欲求は生理的欲求の中に分類されるらしいんです。生理的欲求って生命を維持するための本能的な欲求で、食事・睡眠・排泄などのことを言うんですけど(ここまでwikiコピペ)生理的欲求は人間の欲求の中で最も基本的な欲求なんですよ。人間の欲望の根幹というか。そりゃ「エロい」つまり「性的」の意味なんて当たり前に説明できないよね。1+1=2を論理的に説明するのがとっても難しいのと同じ。

 

けれど、逆に言えば「エロい」っていう言葉はその感覚が本能に基づくものであるが故に「言葉の定義」というその単語を縛る枠組みからいくらでも抜けられる言葉だと思うんですよ。「だって私がそう感じたからエロい」が許される言葉って言えば伝わるかな。

 

だから「エロい」は「カッコイイ」が受け止めきれない大野智の魅力を丸ごと包括してこの世に言葉という新たな形に昇華して放たせてくれる。

 

で、話は暗闇最高ガッツポーズってところまで戻るんだけど(戻り方えぐいねごめん)暗闇で存在感放つ人工の光が作りだす影がこのエロいとしか形容できない彼の表情を引き立ててくれるんですよ、さっきわたしが真夜中に聞くMidsummer Night's Lover  最高だよって言ったみたいに。

演出が放つ光があるから彼の表情のコントラストがより強調される、暗闇があるから演出の光は光になれる。ああもう暗闇愛してる。

そしておまえ何様?ってクレームは置いといて、そんな暗闇をチョイスしてくれる彼の自己プロデュース力に乾杯だな、もう一本酒瓶空けよっか。

 

 

………あとエロいって言いまくったからドサクサに紛れて性癖大公開するんだけど、大野さんの手ってめちゃくちゃエロくない?好き。

 

 

ーおわりー